最後に絵本を読んだのはいつだろう。
私が小さかった頃、
母はいつも寝る前に一冊読み聞かせてくれた。
ある日、母は絵本を読んでくれている最中に
感動してポタポタ涙を流していた。
「昔のことを思い出して。」と母は言っていたが、
子どもの私にはよく分からなかった。
でも、今なら少しわかる気がする。
心がぎゅっとなる夜、絵本の言葉は
心にすーっとしみこんでくる。
大人になった今、改めて絵本を手に取ってみませんか?
毎日忙しいあの人に。懐かしいあの日を思いだす。
今年は絵本を贈ろう。
100万回生きたねこ
販売サイト:amazon
ある一匹の猫が100万回生まれ変わっては、様々な飼い主のもとで死んで、輪廻転生を繰り返していくストーリー。
悲しいけど、なぜか暖かかくなる。
大切な人との関係を考えさせられる絵本。
たいせつなこと
販売サイト:amazon
スプーンは食べるときに使うもの。でもスプーンにとって大切なのは、
それを使うと上手に食べられるということ・・・。
たいせつなことは何か、
ひとつひとつのものについて、語りかけてゆきます。
あなたは あなた。
あなたにとってたいせつなのは・・・?
もしもしおかあさん
販売サイト:amazon
もらわれていった3匹の子猫たちから、おかあさん猫に電話です。
元気な声をきいて、おかあさんもひと安心。
母と子の愛を、猫の親子のやりとりを通して描いた絵本。
離れても家族は繋がっている。
たまには連絡しようかな?と思う絵本
ないたあかおに
販売サイト:amazon
村人と仲良くしたい赤おにと、
そのねがいをかなえてやろうと、自分が悪者になる青おに。
友達関係を改めて見直すことができる絵本。
おおきな木
販売サイト:amazon
大好きなちびっこのために、与え続けるりんごの木。
実をすべて与え、枝をすべて与え、そして幹さえも与えてしまいました。
「きは それで うれしかった・・・ だけど それは ほんとかな。」
大切な人との関係を一度考えてみては?与える愛が幸せな愛とは限らないかもしれません。
スイミー
販売サイト:amazon
ちいさな黒い魚のスイミー。
海の中で出会ういろいろな海の生き物たちがいる。
大きな魚に食べられてしまう小さな赤い魚たちは、みんなで集まって赤い大きな魚になりました。
赤い魚たちの中でスイミーは目になって、みんなで力を合わせ大きな魚を追い出しました。
一人では立ち向かえないけれど、仲間がいればなんでもできる!
仲間の大切さを感じられる絵本になってます。
一冊の絵本に沢山の想いを込めて、贈ってみませんか?
メイン画像リンク元:https://jp.fotolia.com/