「サステイナブル」という言葉を耳にしたことは、ありませんか?
NYは世界中のアート、ファッション、フードが集まる巨大な消費と産業都市ですが、もう一つの顔を持っているのです。それが、サステイナブル=(持続可能な産業や社会つくり)を考えたモノづくりです。大切なひとへ、安全で良い品質のものを贈りたいですよね。サステイナブルな製品は、まさに、そこをこだわった製品が多いのです。
さて、今回は、そんなサステイナブルをテーマに、思わず笑顔になるNYローカル雑貨をご紹介します。まずは、ニューヨーカーたちに人気のオーガニック化粧品から。
リンク元:http://ny.racked.com/
photo:Bryan Sansivero
S.W. BASICS
元々、敏感肌だったアディーナさん。自分でも使える化粧品を開発しようと、自分のブランドを立ち上げました。徹底的にシンプルに考え、たどり着いたのが、「5つの原料」以下で製品を作ること。その品質の高さは、ニューヨークマガジンやVOUGEなど、数々のメディアに掲載されるほどの実力。ブルックリンに店舗があります。
中でも人気のクレンジング商品。夏のケア3点セット、角質除去、ボディー・スクラブ、クレンジング。オンラインショップ
リンク元:http://store.swbasicsofbk.com/
持続といえば、植物。太古から生き続けるその生命力は、すばらしいですよね。
KOBO
さて、熊本出身のコボリさんが立ち上げたキャンドル製品のブランド「KOBO(コボ)」。長年、NYに在住し、アメリカの最高級のフレグランス社と環境に配慮して作られたアメリカ産の大豆100%を使って、作り上げたキャンドル。これだけでも素敵なプロダクトですが、さらに、驚きはパケージにもあるのです。
リンク元:http://www.kobocandles.com/
実は、キャンドルの箱を水に浸けて土に植えると、植物が生えてくるという楽しい仕掛けが。全て土に還るなんて素敵ですね。オンラインショップ
他国とコラボレーション。例えば、こんな素敵なタオルがあります。
SAINT ATMA
おしゃれなインテリアにもなる、素敵な色合いのタオル。この極上の生地は、トルコ製のコットン100%。昔ながらの手作業で作られた良質なコットンをブルックリンの工場で、丁寧に染められて出来ています。オンラインショップ
リンク元:http://www.saintatma.com/
PALOMARIE
長く使える、というのは無駄に消費しない、という考えでもありますよね。その哲学と確かな職人技でつくられたアクセサリーは、シンプルで美しいのです。カティアさんは、NYCでモノを作り続けることと、時間を掛けて愛されるハンドメイドにすることに、こだわりがあるのです。
マッチ棒というネーミングのイヤリング。ひとつひとつ丁寧に作られているので、味わいある1点ものです。オンラインショップ
リンク元:http://www.palomarie.com/
付けてみると、こんな感じ。
リンク元:http://www.calivintage.com/
gift shop brooklyn
その名の通り、こちらもブルックリンのブランド。地域でつくることは、その地域の職人技や製品の品質を持続させる、と考えるアニーさん。商品はアメリカの素材と職人技を使ってできてるものばかり。グラフィックデザイナーとして活躍してたこともあり、水彩画のようなパターンが、ちょっと他にはない面白いデザインです。布にデジタルプリントが施されています。
リンク元:http://giftshopbrooklyn.com/
カジュアルなイブニングにも。他にも色んなデザインがあります。オンラインショップ
リンク元:http://giftshopbrooklyn.com/
如何でしたか?地域にこだわってプロダクトをつくる。その持続性をテーマにした哲学と職人魂。身につける製品への安心感や製品の背景(ストーリー)があるって、気持ちいいですよね。特別な人へ贈るものは、その心地よさも伝わるといいですよね。Merry sustainability☆