もし、自分の愛するひとが余命宣告を受けたら?私たちは、何を考えるでしょうか?
アメリカのオレゴンに住む5歳の女の子、リサちゃんは末期がんで余命宣告を受けました。化学療法を試みようとしましたが、もはや、その小さな体が十分に耐えられるほどの体力が残されていませんでした。
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Photo : Bryce Jenkinson
医者より「11月の感謝祭まで生きられない。」と告げられた両親。ヘイアンとライアンは、今年がリサちゃんの最後の誕生日になることを知りました。(写真:祖父母)
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そこで、彼らはもうひとつの特別なパーティーを考え、Facebookのグループで参加やサポートを呼びかけたのです。
すると、地元の民間企業やドネーション、たくさんのボランティアたちが集まりました。そして、ついに7月31日、旧銀行でパーティーは開かれ、多くの参加者が駆けつけました。これだけでもグっときますね。
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豪華なディズニーのお姫さまに囲まれ、シンデレラ役に扮したリサちゃん。
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実はこのパーティー、誕生日とプロムと結婚式がひとつに合体したパーティーだったのです。女の子が人生で経験する一大イベントの全てを1日で、両親は体験させたかったのです。そして、このパーティーに必要な音楽、食べ物、装飾に至るまで全てが、アメリカ中の何百という人々のドネーションによって賄われました。
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そして、フィナーレの結婚式には、なんと父から娘へのプロポーズ!
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抱き合う親子。
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父ライアンさんは、TVのインタビューで、「みなさんのサポートや助けがなければ、こんなすばらしい日を過ごすことは出来なかった。すべては、この小さな少女の笑顔のために感謝します。」と。その小さな女の子は、家族に囲まれて、にっこりと笑いました。
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人生には、いろんな選択を迫られる場面が訪れます。でも、その選択さえできない運命を背負う人々も多くいるのです。もし、愛するひとがそんな運命を背負ってしまったら?自分に何ができるのだろうと、考えずにはいられませんよね。あなたの一歩一歩、毎日を大切に元気でいられますように。
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