あの人は持っているだろうか。ずっとずっと大切に使いたいと思う、世界に一つしかないマイコップを。
自分の似顔絵や、大好きなペットのイラストが描かれてる!!!
箱を開けてコップを取り出した瞬間の驚き、感動、笑顔が想像できますね。
今注目のアーティストをキュレーション
半磁器のコップに描かれるのは、今注目のアーティストが、たった一人の誕生日のために描くイラスト。描ける数に限りがあるため、オーダーできるのは毎月数名だけ。
アーティストはONE BIRTHDAYSがキュレーション。今後、続々とユニークなアーティストが登場する予定です。
ONE BIRTHDAYSが今フィーチャーしているアーティストはこちら。
Mariya Suzuki
奈良生まれのイラストレーター。カリフォルニア州ロングビーチでイラストレーションを学び、現在は東京をベースに活動中。国内外の多くのミュージシャンや食のプロフェッショナル、本や雑誌など、幅広くイラストを提供している。紙媒体に加え、インテリアのアクセントとなるような壁画も手がける。まちを歩きながら、心に響く形やストーリーのあるものを描くことが好き。
フィガロ・ジャポン、ルイ・ヴィトン、プチバトー、エクスペディア等、一流のブランドや企業とコラボレーションしています。
シンプルな線画で描かれるイラストはスタイリッシュで、優しい。独特の世界観があります。ずっと見ていたくなる。
ブルー・ピンク・イエロー・無地から、イラストのカラーを選べます。
クールにブルー。キュートなピンク。明るいイエロー。お祝いしたい人のイメージに合わせてカラーを選ぶのも楽しい。
伝統産業を次世代につなぐ半磁器コップ
スペシャルなのは、イラストだけではありません。
この半磁器のコップは一つひとつ轆轤(ろくろ)で作ったもの。
コップが生み出され続けることで、伝統産業の技を次世代に繋ぐ手仕事になる仕掛け。
このカップの良さは、手に取ってもらうとよく分かります。
人肌のような温かみのある質感で、ぽってりとした丸いかたちが手に馴染む。
裾が広がっている形状は、ワイングラスのようにコーヒーや紅茶の香りを引き立たせます。このコップでコーヒーを飲むと、いつもより香りがよく感じられるような気がします。
職人さんとONE BIRTHDAYSを橋渡しするのは、和える(aeru)。
「先人の智慧を私たちの暮らしの中で活かし、次世代につなぐこと」を目指し、次世代に伝統をつなげる仕組みをつくっている企業です。
代表の矢島里佳さん。
aeruさんとのコラボレーションによって、あの人を喜ばせるためのギフトが、日本の伝統産業を次世代につなぎ、職人の技を守れるギフトに。あの人の喜びが、未来にとって価値あることに繋がるって素敵なことじゃないですか?
諦めかけたときに鳴った、一本の電話。
このコップができるまで、一つ高いハードルがありました。
イラストを描いてくれるアーティストが決まり、コップを作ってくれる職人さんも決まりましたが、イラストをコップにプリントしてくれるところが見つからない。
世界で一つのコップだから、一つ一つ違う絵柄をプリントすることになります。そんな仕事を受けてくれる印刷会社はまず見つからず、あってもコストが合わない。また、半磁器に印刷は乗りにくく、コップの形状が丸いので、さらに難しくなります。
「ちょっと難しいかな・・・」
ギフト新しい企画リストに△をつけた数分後、一本の電話が鳴りました。一度問い合わせたことがあった埼玉の会社、株式会社サンリュウさん。受付の方から話を聞いて、市場開発部長さんが直々にお電話をくれたのです。
「いい方法があるんですけど・・・」
シンプリ・システムという技術を使うと、商品化に向けたすべての課題が解決するというのです。さっそく試作をお願いしたところ、文句のつけようがない出来栄え。
スポンジで100回こすっても薄れることがなく、食器洗い洗浄機も使用可能。
偶然の出会いと思いやりによって、このコップは無事、世に出ることに。
一生大切にしたいもの。
たった一人の誕生日のために、アーティストが描くイラスト。職人の手仕事で、ひとつひとつ作られるコップ。ふたつの優しい気持ちを繋ぐ特殊な印刷技術。
いろんな人の技や思いが重なって完成する、世界で一つのコップの誕生です。
贈られた数だけ、日常が彩られ、伝統産業が次世代に繋がるギフト。
誕生日に贈りたいのは、こんなかけがえのないギフト。
あの人が一生大切にしたいマイコップは、このコップかもしれません!手のひらで包むと、ずっと大切にしたくなる気持ちが自然に湧いてきます。
お誕生日おめでとう。世界で一つのマイカップを手にしたとき、また新しい世界が広がる。