1月15日はマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日です。
マーティン・ルーサー・キングといえば『I Have a Dream』の演説が有名で、道徳や英語の授業で学んだ人も多いのではないでしょうか。
アメリカの人種差別と戦った人生は、暗殺という形で幕を閉じてしまいましたが、今もなお多くの人に影響を与えています。
マーティンが生まれたのは1929年、日本では戦後復興が進み、世界では世界恐慌が起こった年です。
牧師の父マイケル・ルーサー・キングと同じ名前がつけられました。
6歳のころ、マーティンと改名されました。
マーティン自身も幼いころから差別を受けてきましたが、そのことが彼の活動につながり、多くの人の心を動かしました。
なかでも私が注目するのは、多くのアーティストにインスパイアを与えたこと。
以前、スティービー・ワンダーの投稿でお伝えしたように、誕生日の定番ソングの『Happy Birthday』はマーティン・ルーサー・キング・ジュニアに捧げた曲なんです。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日を祝日にするために、スティービー自身が作詞・作曲を手掛けました。
曲中でもばっちりと「マーティン・ルーサー・キング」と雄叫びがあります。
2:10からcheck!
他にもポール・マッカトニーの幸せのノックにも「マーティン・ルーサー」の歌詞が。
1:40からcheck!
キング・オブ・ポップのマイケル・ジャクソンの『Man In The Mirror』には歌詞にもオフィシャルビデオにもマーティン・ルーサーが登場します。
2:00からcheck!
ジャズ界からニナ・シモンの楽曲、その名も『The King of Love Is Dead』。
「奇跡のロックン・ロール・バンド」と呼ばれる、U2もキングに捧げた作品を2曲のこしています。
どのアーティストも音楽を愛する人なら必ずといっていいほど、出会い、何度も何度も聴きこんでしまうようなアーティストです。
そんなに、マーティン・ルーサー・キングはスゴイ人だったんだ。
このビデオクリップに映る人は、誰?
と、マーティン・ルーサー・キングのことを知るきっかけは、時代が流れていくにつれ変わっていくかもしれません。
彼の名言を一つ。
Even if a person dies, the person’s influence doesn’t die.
人は死んでも、その人の影響は死ぬことはない。
リンク元:心の常備薬
マーティン・ルーサー・キングが命を懸けて戦った人種差別は、いまだ絶えることなく人々を苦しめています。
どうしたら、みんなが笑顔で暮らせるのか。
どうしたら、一人一人がしあわせな毎日をおくれるのか。
マーティン・ルーサー・キングがのこした名言や影響には、そのヒントがたくさんありそうです。