歳を重ねるにつれ大きくなる、両親への感謝の気持ち。「特別な存在」ともいえる両親のバースデーには、とびきりのプレゼントを贈りませんか?
忙しい人でも簡単に作ることができる、フォトアルバムの作り方について紹介します。
実は難しい?両親へのプレゼント選び
両親へのプレゼントを選ぶのは、友人や恋人へのプレゼント選びよりも難しいかもしれません。父の日や母の日などにも贈り物をする習慣のある人は、いろいろなものを贈ったので、もうネタ切れ!なんてことも。
そんなときは、アルバムをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
一人暮しを始めたり結婚したりと、両親と過ごす時間はぐっと少なくなります。家族とのかけがえのない時間を形に残しておけるアルバムは、誕生日にぴったりのアイテムです。
いつも家族を一番に思ってきてくれた両親には、とても喜ばれる贈りものになるはずです。
特別な日には、特別なフォトアルバムを
近年はネットで注文できるデジタルフォトブックが便利で人気ですよね。
でも特別な日には少しだけ手をかけて、アナログなフォトアルバムを用意してみましょう。
アナログアルバムの良さは、何といっても画質の良さ。写真用紙を使うアナログアルバムは、デジタルフォトブックよりも綺麗な写真で思い出が鮮やかに蘇ります。
さらにアナログならではの、あたたかさも魅力のひとつ。
デジタルな時代だからこそ、昔ながらのアナログアルバムに魅力を感じるという人も増えています。メッセージやコメント一つでも、手書きだからこそ思い出の品になります。
フォトアルバムの作り方
1.コンセプトを決める
アルバムを作る前に、しっかりとテーマやスタイルを決めておきましょう。
どの期間の写真を使うのか、どんな雰囲気に仕上げたいのかを明確にしておくと作業がしやすくなります。
【例1】
・還暦祝い旅行のフォトアルバム。
・旅先で寄った場所の半券やお祝いメッセージなども添えて。
【例2】
・旅先で寄った場所の半券やお祝いメッセージなども添えて。
・写真集のようなシンプルな仕上がりにしたい。
2.写真を選ぶ
アルバムに使う写真をセレクトしましょう。兄弟・姉妹で一緒に作る場合には、お互いが撮った写真に目を通しながら一緒に選ぶのも楽しいですね。
写真を選ぶときに気をつけたいのが、似たような写真ばかりにならないこと。集合の記念写真や風景、歩いている後ろ姿…など、いろいろな構図の写真を集めましょう。
この段階ではまだ印刷はしません。
印刷するのはアルバムを決めて、サイズが確定した後にしましょう。
3.アルバムを選ぶ
コンセプトに合う、デザイン、大きさ、スタイル、台紙の色など…選んだアルバムによって写真の枚数や加工の仕方が大きく変わってきます。
【デザイン】
・コンセプトに合ったデザインやカラーを選びましょう。
両親へのフォトブックなので、シンプルかつ洗練されたものがオススメ!
【大きさ】
・収納用の大きめサイズ、手軽なノート程度のサイズ、持ち歩けるサイズ。
・縦長、横長、正方形など。
置き場所に困らないためにも、あまり大きすぎない方が無難です。
【スタイル】
・写真を差し込むだけの手軽な、ポケットタイプ。
・自由にレイアウトできる、フリー台紙。
・台紙を追加できる物も!
【台紙】
・クラフトや黒などのカラー台紙。
・直接書き込めるタイプの台紙。
4.写真を印刷する
アナログアルバムの醍醐味、写真の印刷!
スマホアプリを使って、写真をおしゃれに加工してもいいですね。コラージュアプリだと写真が小さくなることもあるので、見にくくならないよう注意しましょう。
写真の加工が苦手な人にもおすすめなのが、写真を正方形にカットする方法です。
元の構図があまり良くない写真でも、正方形にカットすることでバランスが良くなることがあるんです。
5.フォトアルバムを作成する
いよいよフォトアルバムの作成です。選んだアルバムのタイプによって制作過程は異なります。
フリー台紙を選んだ場合は、写真を切ったり、レイアウトを考えたりと工夫しましょう。 両親向けのアルバムなので、ごちゃごちゃデコレーションしすぎず、洗練された感じがおすすめです。
写真以外にも色々なアイテムでデコレーションすることもできるので、事前にこんなアイテムを収集しておくと便利ですよ。
【マスキングテープ】 リンク元:mt Online shop
雑貨屋などで手に入るマスキングテープは、簡単にアルバムを彩ることができるアイテム。無地や柄物など種類も豊富なので、いくつか揃えておくと便利です。
テープを貼ったり、ちぎったり、形を作ったりと、使い方も色々。
【スタンプ】
リンク元:ONLINE MARK’S Inc.
ペーパー素材と組み合わせて使用するのが基本です。アルファベットと数字のスタンプだけでも、デコレーションの幅がぐっと広がります。
写真に直接スタンプを使用する場合は、油性や水性ではインクが浸透しません。溶剤性のインクを使用しましょう。
【ペーパー素材】
折り紙や付箋、メモ用紙、レースペーパーなど、色々なペーパー素材を日頃からコツコツと収集しておきましょう。
好きな形に切り抜いたり、コメントやメッセージを書き込んだりと、使い方も自由自在です。
【その他】
旅先で立ち寄った場所の入場券や、切符などを残しておけば、アルバムの材料として使用することができます。
お孫さんがいる場合には、イラストや似顔絵を描いてもらうのもオススメです。家族ぐるみで作成するあたたかなアルバムができますよ。
忙しい人に!手軽に作成できるアルバム
アナログのフォトブックは作るのに時間がかかりそう、仕事や育児で時間が取れない…そんな人は、手軽に作成できるタイプのアルバムがオススメ!
最も簡単なのが写真を差し込んでいくだけのポケットアルバム。最近ではとてもオシャレに見えるアルバムが数多く販売されています。フリー台紙タイプでも表紙のデザインや台紙の色にこだわれば、写真を並べていくだけでシンプルで素敵な仕上がりになりますよ。
リンク元:IROHA shop online
ましかくプリントアルバム ALBUM PHOTOGENIC
- ・Sサイズ 4×20ページ ¥1.598(税込)
- ・Mサイズ 4×20ページ ¥1.598(税込)
- ・Lサイズ 9×12ページ ¥2.376(税込)
- ※Mサイズは正方形とLサイズの写真が半分ずつ入ります。
正方形写真のためのアルバム。写真を差し込むだけのポケットタイプです。インスタグラムを使用して写真を加工している人も使いやすいですね。
Lサイズの写真でも正方形にカットできるよう、カッティングシートもついています。専用のデコレーションキットも販売されていて、とっても便利です。
リンク元:ONLINE MARK’S Inc.
Photograph album
- ・ベーシック 10ページ ¥1.620(税込)
- ・ガーリー 10ページ ¥1.620(税込)
写真集のようなアルバムがコンセプトで、1ページにつきL版写真が1枚入るようになっています。ベーシック、ガーリーともにカラーは3色展開で、カラーごとに表紙のデザインが異なります。
ベーシックはシンプルでシックな印象、男性にも贈りやすいデザインです。ガーリーはパステルで華やかな印象になっています。
写真を足したい場合は別売りのリフィルを購入して、ページを増やすこともできます。縦写真用のリフィルも販売されています。
リンク元:Nakabayashi Direct
Terracotta(テラコッタ)
- ・外ビス式フリー台紙デミサイズ ¥1.555(税込)
- ・バインダー式ポケットアルバム L-3段 ¥1.360(税込)
- ※他、展開サイズ多数!
テラコッタは、アンティーク感漂う雰囲気で人気のアルバム。フリー台紙とポケットタイプが展開されています。リフィルを付け足せるタイプとそのままのタイプがあるので、購入の際にはしっかりと確認をしましょう。
カラーやサイズ展開も豊富!お好きなタイプの物が見つかりますよ。
アルバムで思い出の時間へ…
いかがでしたか?アルバムには、そのときにあったことや感じたことなどがたくさんつまっています。時間が経ってしまっても、アルバムを開くだけでそのときにタイムスリップしたような気持ちになりますよね。
日頃からお世話になっている両親にも、幸せがたくさん詰まったアルバムをプレゼントしてみませんか?