コーヒーマニアの友達の誕生日に、ぴったりのお取り寄せギフトを紹介します。「だいたいのコーヒーは飲んだことあるよ」と誇らしげに語る、コーヒーマニアの友達。大好きなコーヒーで喜ばせてあげたいけれど、抽出器具はたくさん持っているだろうし、まとはずれなコーヒー豆を贈りたくない。コーヒーマニアが確実に喜んで、バースデーケーキと一緒に楽しめる、話題性のあるコーヒー豆をプレゼントしたい!そんなあなたのために「お取り寄せできる海外のスペシャルティ・コーヒー」を集めました。「なんで日本にあるの!?」とびっくりすること間違いなしですよ。
デンマークにあるスペシャリティコーヒーショップ
北欧は世界的に見てもコーヒー消費量が非常に多く、コーヒーカルチャーが発展しています。冬が長く、家の中で過ごす時間が長いので、温かいコーヒーは生活の必需品なんでしょうね。そんな北欧のデンマークのコペンハーゲンで最も有名なコーヒーロースターがこちら。The Coffee Collective(コーヒーコレクティブ)は2006年のバリスタ世界チャンピオンが、3人の仲間と立ち上げたコーヒーショップ。年に数回、中南米やアフリカのコーヒー農園を訪れ、ダイレクトトレードで生豆を買いつけています。「私たちの夢は、ケニアのコーヒー農園がフランスのワイナリーと同じ地位と生活条件を得ること」とクールな彼らのコーヒー豆は、コーヒーマニアにとっては嬉しいギフトになるはず。
焙煎が安定しているので、どれを選んでも安心。webに綴られるコーヒー農園の物語(英語)をじっくり読むと美味しさが倍増しそうですね。日本への送料は約1,900円。
ドイツ・ベルリンにあるスペシャリティコーヒーショップ
ドイツもコーヒーの消費量は世界でトップクラス。そしてドイツで今注目されているコーヒーカルチャーが成熟しつつある街がベルリン。世界中からコーヒー好きが集まる有名ロースターカフェがいくつもあります。中でもオススメなのが、Bonanza Coffee(ボナンザコーヒー)です。古くから繋がってきたコーヒー焙煎の技術に、最先端の珈琲焙煎機を活かした技術を「レトロイノベーション」と定義し、実力、デザインともに、ベルリンで最も評価の高い焙煎所のひとつです。
2006年のオープン時より、フェアトレードのコーヒー豆を追求し続けた結果、既存のフェアトレード認証だけに頼ることなく、世界各地の珈琲農園と直接つながり、適正な価格で高品質なコーヒー豆の輸入を可能とした彼らのコーヒー豆は、コーヒーマニアでも飲んだことがある人は少ないはず。クールなパッケージがプレゼントにぴったり。日本への送料は、30 €(約3,600円)
イギリスにあるスペシャリティコーヒーショップ
Square Mile(スクエアマイル)はイギリスで最も評価の高いロースターの一つ。イーストロンドンに本拠地があります。コーヒー業界で19年の経験を持ち受賞歴もある二人のベテランによって創設され、今では焙煎のみならず、バリスタ、トレーナー、マシーンなど、コーヒーに関わる各プロセスのスペシャリストが集まるチームに成長しているようです。ロンドンのコーヒーカルチャーは実は発展途上。彼らは「ロンドンのコーヒーカルチャーを築く」ことを目標にコーヒービジネスをしています。ロンドンのロースターのコーヒーなんて珍しいので、マニア心をくすぐる逸品かも。日本への送料は、£3.37(約500円)
オーストラリアにあるスペシャリティコーヒーショップ
個人的にイチオシのコーヒーロースターです。日本のコンビニなみにスペシャルティ・コーヒーのカフェがあり、世界一コーヒーが美味しい街と言っても過言ではない、オーストラリアのメルボルン。Market Lane(マーケットレーン) はそんなメルボルンのコーヒーカルチャーを築いた立役者です。テロワール(=生産地特性)を余すところなく表現するフレーバーの豊かさとクリアでみずみずしい口当たりは、唯一無二。ベテランのコーヒー好きさんに飲んで頂きたい逸品です。
送料はかかるけど・・・
日本の通販に比べたら送料はかなり高いけど、コーヒーマニアの感動のためなら、と考えると「海外からお取り寄せ」も選択肢に入ってきますよね。バースデーパーティーを開いて、バースデーケーキとともにコーヒーを淹れて、みんなで楽しみましょう!