画像出典: Stumptown Coffee Roasters
思い出に残る誕生日はありますか?家族で過ごした誕生日、恋人との誕生日、友達が開いてくれた誕生日パーティー。思い出に残るポイントはたくさんあるけれど、シチュエーションって結構大事ですよね。
次の大切なあの人の誕生日は、ちょっと変わったシチュエーションでお祝いするのはいかがでしょうか。例えば、星空の下、海辺の砂浜、森の中。大自然に囲まれてお祝いされた誕生日は、きっと素敵な思い出になりますよね。そんなアウトドア・バースデーの立役者になるアイテムをご紹介します。それは、アウトドアがカフェになるコーヒー道具。
星の数ほどあるコーヒー道具の中で、アウトドアで美味しく淹れられる道具を選ぶのは一苦労。そんなあなたのために、今回はアウトドアに最適なコーヒー道具を厳選して紹介します。誕生日のあの人をキャンプに誘って、アウトドアカフェをつくってお祝いしましょう!
こちらはアメリカ・ポートランドのStumptown Coffeeの動画です。イメージはこんな感じです。英語ですがとても分かりやすく美味しい淹れ方を紹介しています。
ガスバーナー
コーヒーを淹れるために、まずはお湯を沸かしましょう。焚き火などが無くても、こんな小さなガスバーナーがあれば、お湯を沸かすことができます。クールで温かみのあるデザインと、クオリティの高さを誇る日本のアウトドアメーカーSnow Peakのプロダクトです。
火力はハイパワー、かつコンパクト。ゴトクの部分は、マグカップに入るくらい小さく折りたためます。ガスバーナーはいろいろあるけれど、コーヒーのお湯を沸かすには、これがちょうど良さそう。こんな本格的な道具を手にしたら、ちょっとテンション上がりますよね!
スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 GS-100
ケトル
次は、お湯を注ぐケトル。ガスバーナーの上に乗せるので、直火可能でコンパクトなものをチョイスしました。コーヒーケトルはなるべく細くお湯が注げるものを選ぶと◎。このカリタの細口ポットは、プロがよく使用している本格的なケトルです。お湯の量がコントロールしやすく、繊細なドリップにも対応可能です。
コーヒーミル
コーヒー豆はやはり挽きたてのものを使うのがベスト。挽いてる間、周囲はいい香りに包まれるので、コーヒータイムの序章にぴったりです。
手挽きのコーヒーミルの中で、最も人気が高いものの一つ、ポーレックス。ステンレスだから多少タフに扱っても大丈夫です。ハンドルが取り外せて、荷物の中にコンパクトに収まります。刃がセラミックなので錆びることがなく、アウトドアで使っても安心。手挽きのミルは、挽くのに少し時間はかかるけれど、挽いた粉の粒度が揃っているので、実は電動ミルで挽くより美味しいコーヒーを淹れられるのです。また、粉の粗さを簡単に調整できるので、お好みの粗さで抽出することができます。刃は取り外して水洗い可能。アウトドアシーンだけでなく、ご自宅でも毎日使いたい逸品です。
エアロプレス
この注射器のような不思議な道具は、エアロプレスといいます。ドリップやフレンチプレスに続く新しい抽出器具として、近年注目を浴びています。空気圧でプレスすることで、ドリップでは味わえない華やかなフレーバーと、密度のある口当たりのコーヒーを抽出できます。抽出時間が短く、誰でも美味しく淹れられるので、毎日のコーヒー道具としても使いやすいのではないでしょうか。
実はこのエアロプレス、アウトドアで使うコーヒー道具の決定版なんです。なぜこちらがおすすめかというと、まずプラスチックなので、持ち運んでいる途中で割れる心配が無く、荷物に入れても軽いということ。これはアウトドア派にとってはかなりポイントが高いはず。
もう一つは、抽出の安定性。ドリップだとお湯の注ぎ方で味がかなり変わってしまいますが、エアロプレスはお湯を注いで撹拌し、1分ほどでプランジャーを押すだけ。自宅と変わらない味を、アウトドアでも抽出しやすい抽出器具です。
アウトドアで、思い出に残る誕生日を。
いかがでしたか?お部屋やレストランでお誕生日をお祝いするのもいいけれど、アウトドアでお祝いするとさらに思い出深くなりますね。グランピング気分で、テントのまわりをガーランドライトで飾ったり、テーブル・コーディネートを考えるのも楽しそう。デコレーションケーキは難しくても、パンケーキを焼いてフルーツと一緒に盛れば、最高のバースデーケーキ。本格的なキャンプは難しそうでも、紹介した道具をトートバッグに入れて、ピクニックしても十分楽しい一日になりますね。
コーヒーの香りとともに、お誕生日の思い出をつくりましょう!