画像引用元: ヒトサラ
付き合いが長いカップルほど、パートナーの誕生日に頭を悩ませるもの。次の誕生日は、新鮮な感動を与えてくれるレストランを訪れませんか?
今回は、誕生日のディナーにふさわしいイノベーティブ・キュイジーヌのレストランを特集します。イノベーティブ・キュイジーヌとは、ローカルの食材を使い、ジャンルを越境しクリエイティブな感性で供される食のこと。
2000年代前半から注目された「フュージョン」と呼ばれる美食ジャンルは、「イノベーティブ・キュイジーヌ」へと進化して数年前からまた注目を集めている。シェフたちは、和・中・洋・エスニックなどジャンルを飛び越えて、各地・各地元の食材を使い、それぞれのスタイルを料理に反映し、自由に表現。“(伝統+革新)×シェフの個性=イノベーティブ・キュイジーヌ”という図式が、ガストロノミーのトレンドとなり世界中で人気に。
世界の食のトレンドはイノベーティブ・キュイジーヌ | Numero TOKYO
きっと、二人に新たなインスピレーションを与えてくれること間違いありません!
Ode(オード)
2017年に東京・広尾にオープンしたOde。Odeとは抒情詩という意味で、食材を育む生産者さんの思いを伝える詩として料理を供されています。
シェフの生井祐介さんは元ミュージシャンというユニークな経歴の持ち主。海外での修行経験が無いにも関わらず、オープンしてわずか二年でミシュランの星を獲得しました。
名物はアミューズ「ドラ〇ン ボール」。カカオのコーディングの中にオマールのビスクが入っています。目にした瞬間、思わず笑顔になってしまいそう!
スペシャリテは「鰯 尾崎牛 黒ニンニク」。視覚から味を想像させず、好奇心をかき立てます。
ミシュラン星付きのクオリティとユニークな一皿を楽しんで。
INUA(イヌア)
2018年に東京・飯田橋にオープンしたINUA。イノベーティブの世界的な先駆者であるデンマーク・コペンハーゲンのnomaでキャリアを積んだシェフがヘッドシェフを務めています。
メニューは「INUAの四季」のフルコースと「INUAの節気」という短めのコースから選べ、日本の食材がノルディック・スタイルで解釈されています。
例えばこちらは「ハーブのお花とトリュフのクリスプ。ハバネロ、ゆず、キハダの実で香り付けした味噌を塗り、炭火で焼いた金目鯛の組み合わせ」。
カジュアルなユニフォームに身を包んだ国際色豊かなスタッフは、まるで海外のレストランに来たような感覚にさせてくれそう。
パートナーと一緒に、日本の食材の美しさを再発見してみては?
Kabi(カビ)
2017年に東京・目黒にオープンしたkabi。若くして国内外で経験を積んだシェフとソムリエがタッグを組んで経営するお店です。スタッフは全員男性で、しかも20代という若さ。
日本家屋を改装した店内ですが、クラシックというよりはモダンな印象。カトラリーは無く、箸がセットされています。
お料理は、発酵など日本の料理技法を使い、かつ斬新なもの。
ポーションは大きくないが、一皿ごと、使われている食材の種類は多岐にわたる。軸となる食材には発酵や熟成を施したり、あるいはカブの千枚漬けやフナ寿司など元々ある日本の料理を食材のように使う。そこに別の食材を掛け合わせ、新しい味をつくりだしていくのがシェフ・安田さんのスタイルだ。複雑に味が重なり合いながらも、絶妙なバランスで一つの料理に仕上げる技は、見事というよりほかない。
「Kabi(カビ)」驚きと感動の連続! 伝統的な技法を駆使した新たな …
自由でストリートな雰囲気と伝統のマリアージュを楽しんで。
最旬レストランで記憶に残るディナーを。
いかがでしたか?クラシックなディナーも素敵ですが、イノベーティブ・キュイジーヌの体験は、誕生日の夜をより思い出深いものにしてくれそうですね。
あなたと感動体験を共有する夜は、パートナーにとって最高のギフトになること間違いありません。