著名プロデューサーなどが誕生日のお祝いをプロデュースしてくれるのがBIRTHDAYSクリエイターズギフト。
今回のプロデューサーは、放送作家の鈴木おさむさん!
先月末に待望の第一子が誕生し、0歳の誕生日をお祝いしたばかりの鈴木おさむさんがプロディースした誕生日をお楽しみください!
鈴木おさむ Osamu Suzuki
1972年4月25日生まれ 千葉県千倉町出身 O型
バラエティーを中心にたくさんの番組の構成を担当。 映画やドラマの脚本や舞台の作演出、小説やエッセイの執筆、ラジオパーソナリティ等、様々なジャンルで活躍。 著書にエッセイ「ブスの瞳に恋してる」シリーズや小説「美幸」「名刺ゲーム」等。 2002年には交際期間0日で森三中の大島美幸さんと結婚。「『いい夫婦の日』パートナー・オブ・ザ・イヤー2009」を受賞。
鈴木おさむにとってハッピーな誕生日は?!
各プロデューサー達が思う、ハッピーな誕生日のお祝いを、カタチにするのがクリエイターズギフト!鈴木おさむにとってのハッピーな誕生日も聞いてみました。
誕生日って誰でも主役になれる日です。
どんなに脇役な役者さんでも、その日は主役だし。たとえ、どんなに嫌いな人でも「今日誕生日なんだよ」って聞いたら「おめでとう!」って即座に言っちゃうじゃないですか?でもね、その「おめでとう!」という気持ちに嘘はないんですよ。
どんなに苦手な人でも、この日は無理してでも祝ってあげようと思いますよね。不思議なおまじないというか、呪文というか(笑)
やっぱり人って、きっかけがないとできないと思うんですよね。
誕生日と聞くと、誰もが「おめでとう!」と思う。
そして、次はお祝いしてあげたくなる。
「誕生日おめでとう」は、人の優しさを引きだす“おまじない”でもあるのですね。
クリエイターズギフトでお祝いすることができるのは?!
クリエイターズギフト企画は、誰にでも応募できるチャンスがあります。
何気ない日常の中に、こんなにもスペシャルな体験が待っているということをメッセージしたいというコンセプトから、今後も一般応募を受付ける予定です。
>>クリエイターズギフトの応募について
そんなスペシャルな企画に、今回当選したのは??!
#鈴木おさむ企画 応募内容
妻(路子)は綺麗というより、かわいいタイプで家族思いで優しい心の持ち主。今は1歳4ヶ月の子どもと、9月に二人目の子どもを出産予定です。昔はお笑いの追っかけをするぐらい、お笑いが好きだったけど、結婚、出産、仕事と忙しくて、今は好きなお笑い番組も見られない状況です。
20代の時には治るかわからないという病気と戦い、奇跡的に3ヶ月で普通の生活を送ることができるようになりました。
現在は働きにも出ていて、家事や子育てが大変だから、少し離れた世界を作って、これまで体験したことのない特別な誕生日にしてあげたいです。
中島雄大さん
応募者の中で、男性は中島雄大さんただ1人でした。
雄大さんと初めて打合せした時の印象は真面目で優しい旦那さん。
サプライズ企画のために「奥さんの写真アルバムを持ってきてください。」とお願いすると、生まれたときから今までのアルバムを全て両手で抱え、さらに大きなお土産を持って打合せに来られるようなお人柄。
打合せをすすめていくと、雄大さんが今回この企画に応募してくれた真意が、どんどん溢れてきました。
勇気を出して応募した理由は、奥さんを勇気づけてあげたかったから。
雄大さんが今回応募を決意した、大きな理由の1つ。
それは、奥さんを勇気づけてあげたいという思いからでした。
2人姉妹の末っ子で、強くて優しい人。
20代の時に原因不明の脳梗塞、左半身不随、多発性硬化症を患う。最初は左手で物がつかめず、だんだんと歩けなくなり、不安の毎日を送ってた。そんな辛い状況の中でも一度も両親、友人に弱音は吐かなかった。
いつ治るかもわからない病気と戦ってきた路子さんは、奇跡的に3ヶ月で回復し、今まで通りの生活がおくれるようになりました。
中島路子さん
路子は本当に優しくて強い人です。
僕と出会う前に、重い病気にかかってしまって、「仕事と家事、病気、いろんな面で、会社の人や家族にすごく迷惑をかけてしまった・・・」といつも気にしています。迷惑をかけてしまっていることへの不安、病気が再発してしまうのではないかという不安、いろんな不安が重なって、たまに1人ぼっちで泣いていることに僕は気づいていました。
そんな妻の誕生日に、今まで伝えてられてなかった気持ちを伝え、「ずっと側にいるから、何も心配しなくていい」と伝えて安心させてあげたい。
雄大さんの気持ちを聞かせてもらう中で、今回のサプライズ企画のアイデアが少しずつ生まれてきました。
鈴木おさむがプロデュースするのは!?
2人の出会いや思い出の場所などを聞いていくなか、生まれたときから今までの路子さんのアルバムを見て鈴木おさむ氏が一言。
「路子さんの人生をショートムービーにして、胎児の世界まで、さかのぼっていくのが良いと思う。」
路子さんの35年間の人生を振り返り、生きてきた人生の中で出会った人、影響を受けた人、感謝している人など、多くの人との出会いを繋げていくことに。
誕生から現在までに出会った人の支えがあったからこそ、今の自分がいて「みんな支え合って生きているんだから心配しなくても良いんだよ」ということを実感できる、世界に一つしかないショートムービーをつくることが決まりました。
路子さんが今まで人生で出会ってきた大切な人たちからメッセージを集めよう!
本番までの時間があまり無い中で、鈴木おさむの企画がスタートした。
企画が成立しなくなるのでは!?
企画がスタートしてすぐ、大きな壁が立ちはだかりました。
それは、一番重要であるメッセージ集め。
実は雄大さんと路子さんは、共通の友人がおらず、ほとんど連絡先がわからない。
そして本番までの期間が短かすぎる。
0というよりマイナスからのスタート。このままでは企画が成立しなくなってしまうのではないか!?という危機にまで陥ってしまうハプニングも。
しかし、「路子さんを喜ばせたい!」そんな強い思いが通じたかのように、一人、また一人と「当日は行けないけど、メッセージは贈りたい!」と、空白だった映画のフィルムに色が足されていきました。
思いが次々と繋がっていき、その他にも数々のサプライズが。
路子さんが大学時代に追っかけをするほどの大ファンだった、トータルテンボスからもお祝いメッセージと漫才ギフトが!
当日も、お笑い芸人で元ジョーダンズの山崎まさやさんがナビゲーターとして参加してくれるなど、次々と奇跡が重なり、35年の人生を遡るショートムービーが完成しました。
さあ、いよいよ本番!サプライズの様子をご覧ください!